こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。

マッチョなトレーニーは必ずといっていいほど「ブロッコリー」を食べています。数ある野菜の中でなぜブロッコリーを食べるのでしょうか?
本日はその理由に迫ります。
- ブロッコリーが筋トレする人におすすめな理由
- ブロッコリーの栄養素
- ブロッコリーのベストな食べ方(減量・ダイエット)
当記事はダイエットや筋トレでボディメイクをする方のお役に立つ可能性があります。
まずはご一読を。
【なぜ筋肉にブロッコリー?】筋トレする人が食べてる理由
ブロッコリーは減量・ダイエットにとって最適な食材です。
ブロッコリーは野菜類の中でも低糖質です。
一般的にスーパーで低価格で手に入る野菜と比較すると一目瞭然です。以下をご覧ください。
野菜(100gあたり) | 糖質(g) |
---|---|
ブロッコリー | 0.8g |
ほうれん草 | 0.3g |
玉ねぎ | 7.2g |
にんじん | 9.5g |
じゃがいも | 16.3g |
ほうれん草(0.3g)はブロッコリー(0.8g)よりも低糖質ですが、減量・ダイエット時に食べると想像したらどうでしょうか?100gのボリューム感は以下のとおりです。
野菜(100gあたり) | ボリューム感 |
---|---|
ブロッコリー | 約4~5房 |
ほうれん草 | 約4株 |
同じ100gでも歯ごたえがある分、ブロッコリーの方が咀嚼回数が多くなります。
減量・ダイエット時は食事の満足感があるブロッコリーがおすすめです。
【なぜ筋肉にブロッコリー?】栄養素
ブロッコリーは低糖質以外にも高い栄養素の魅力が多数あります。
以下に紹介します。
他野菜と比較した際の優位性
栄養素 | 効果 |
---|---|
ビタミンB1 | 糖質を代謝してエネルギーに変換。筋トレ時のパワーに直結します。 |
ビタミンB2 | 脂質を代謝。体脂肪の燃焼に必要です。 |
ビタミンC | 抗酸化作用で活性酸素から体を守る。筋トレの疲労回復に有効です。 |
鉄 | 酸素を体のすみずみに運搬。運動行為全般に必要です。 |
食物繊維 | 便秘の解消。他にも血糖値の急上昇を抑制します。 |
トレーニング初心者はたんぱく質の摂取量を気にしますが、食事やサプリメントで吸収した栄養素は代謝することで吸収されます。
代謝にはビタミンやミネラルといった栄養素が必要で、ブロッコリーには豊富に含まれています。
抗酸化作用でアンチエイジング
ブロッコリーには「抗酸化作用」があり免疫力アップを助けます。
「スルフォラファン」という成分が解毒や抗酸化作用の働きをする酵素の生成を促します。病気や老化に対する防御力を高めるため、減量・ダイエット時の健康管理に役立ちます。
近年では、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究にて、がん予防にも効果があると報告されています。
スルフォラファンはブロッコリーを切ることでミロシナーゼという酵素と反応して生成されます。またミロシナーゼは熱に弱く調理により壊れてしまう特徴があります。
スルフォラファンを目的とするなら生野菜で食べるのが一番です。(味はおいしくない)
安価で調達しやすい
ブロッコリーは野菜類の中でも安価で調達しやすいです。
生のブロッコリーはもちろん、冷凍食品もあるため、年中でどこでも購入可能です。
種類 | 100gあたりの価格 |
---|---|
ブロッコリー(生) | 75円~115円 |
ブロッコリー(冷凍) | 98円~130円 |
おすすめは冷凍食品です。
生野菜は保存期間が長いと栄養素がどんどん抜け落ち、味も不味くなります。その点、冷凍食品はブランチングという技術で味・栄養価をほとんど損なわずに長期保存が可能です。
減量・ダイエット時は食事制限するため、同じ食べ物を同じ量だけ食べるとカロリー計算しやすいです。
保存がきき、食べる量を調節できる冷凍ブロッコリーはダイエット・減量に取り入れやすい食品です。
【なぜ筋肉にブロッコリー?】ベストな食べ方(減量・ダイエット編)
まずはブロッコリー100gあたりの生と茹でた場合の栄養素の比較表をご覧ください。
栄養素 | ブロッコリー(生) | ブロッコリー(茹で) |
---|---|---|
エネルギー(kcal) | 33kcal | 27kcal |
カリウム(mg) | 360mg | 180mg |
カロテン(μg) | 810μg | 770μg |
葉酸(μg) | 210μg | 120μg |
食物繊維(g) | 4.4g | 3.7g |
ビタミンC(mg) | 120mg | 54mg |
栄養素によっては半分以下まで落ちています。理由はお湯で茹でることで栄養素が溶けだすためです。
栄養素を余すことなく摂取するための調理方法を以下に紹介します。
- 電子レンジで1分30分~2分ほどの加熱
- 70℃程度の低温での蒸し料理
おすすめは冷凍ブロッコリーでの電子レンジ調理です。
いつでも短時間で手軽に食べることができるため、料理ができない男性トレーニーにおすすめです。
【なぜ筋肉にブロッコリー?】まとめ
筋肉におすすめブロッコリーについて最後にまとめておきます。
- 低糖質で減量・ダイエットにおすすめ
- 栄養素の代謝に必要なビタミン・ミネラルが豊富
- 電子レンジで1分30分~2分ほどの加熱調理がおすすめ
トレーニングしてる方はぜひブロッコリーを食事に取り入れてみてください。おすすめです。
