こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。
2019年9月20日にiPhone11が発売です。
私は予約注文していたため、当日Getできました。

4年使用したiPhone6sからiPhone11に機種変して初めての週末を迎えました。
ほんの数日ですが、大幅進化を感じます。

最近 iPhoneは進化してないとか、おもしろくないとか言われますが、4年も経てばそんなことはありません。(毎年買わなければ楽しいかもよ。)
近年、端末代が高騰してるため、毎年買い替える人も少ないと思います。
前年機種と比較するサイトはよく見かけますが、旧機種(iPhone6s)との比較はあまり見かけません。
本日は、iPhone6sユーザー目線からのiPhone11レビューをしてみたいと思います。
超限定的なレビューだからこその価値を見てほしいです。
ぜひご覧ください。
- iPhone6sユーザーの方でiPhone11の購入をご検討されてる方
iPhone6sとiPhone11の比較

主な特徴
iPhone6s | iPhone11 |
4.7インチ RetinaHDディスプレイ | 6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ |
シングル12MPカメラ(広角) | ナイトモードを備えたデュアル12MPカメラ(広角・超広角) |
5MP 30fps 720HDビデオ FaceTime HDカメラ | 12MP 最大60fpsの4Kビデオ True Depthカメラ |
Touch ID | Face ID |
A9チップ | 第3世代のNeural Engine搭載 A13 Bionicチップ |
防水性能なし | 水深2mで最大30分の耐水性脳 |
画面サイズの拡大をはじめとして、ハードウェアの性能は大幅進化しています。
iPhone6sユーザーにとって、Touch IDによる指紋認証から、Face IDの顔認証に認証方式が変わった点は大きな変更かと思います。
サイズと重量
iPhone6s | iPhone11 |
高さ 138.3mm | 高さ 150.9mm |
幅 67.1mm | 幅 75.7mm |
厚さ 7.1mm | 厚さ 8.3mm |
重量 143g | 重量 194g |
サイズと重量はiPhone11の方が大きく重いです。
本体のサイズや重さは操作性に影響します。
ほんのわずかな厚みの差も、手に持ってみると大きく印象が異なります。

その他
他の細かな違いについては、Appleの公式ページの比較サイトをご覧ください。
液晶の解像度、カメラスペックなど、数字的違いの紹介は割愛します。
実際の写真、使用感など、画像と言葉で伝えた方が分かりやすいと思います。

数字は見せ方ひとつで印象も変わるので、カタログ上のスペックよりも体感を重視してレビューします。
iPhone6sからiPhone11へ機種変して良かったこと

まずは、良かったことについて書きます。
iPhone6sユーザーからすと大幅進化しています。
画面

画面はどちらも液晶ディスプレイです。
「Retina HDディスプレイ(iPhone6s)」と「Liquid Retina HDディスプレイ(iPhone11)」の違いがあります。
名前こそ異なりますが、見た目には大きな差を感じません。
どちらも美しい画面のため不満がなく、必要十分です。
ホームボタンを廃止して、画面が縦・横に大きくなったため表示する情報量が増えました。
Twitter、メールなどは縦の長さが大きくなり、より多く文章を読むことができます。
YouTubeは動画をフルサイズで見ることができ、迫力がアップします。
これは凄くいいなと思いました。

ホームボタンの廃止
ホームボタンが無くなり、ホーム画面に戻す操作が変わりました。
画面下から上にスワイプすることで、ホーム画面に戻すことができます。
最初はどうかと思いましたが、慣れてしまえば便利です。
物理ボタンを押すよりも楽に感じます。

動作スピード
iPhone11は第3世代のNural Engineを搭載したA13 Bionicチップを積んでいます。
A9チップのiPhone6sと比較すると、動作スピードは速くなっています。
メールやインターネット等の負荷のかからない操作だけならばiPhone6sでも十分に現役で使うことができます。
ゲーム等の高負荷のかかるアプリを使用する場合には真価を発揮します。
正直、ゲームをやらない私としては、動作面に圧倒的な違いを感じません。
気持ち動作が速くなった程度には体感があります。
Appleは「Arcade」と呼ばれる月額定額制のゲーム配信サービスをスタートするので、そちらで遊ぶ場合には活躍してくれそうです。
4年経過したiPhone6sでも十分使えるのは、Appleのメーカーとして凄さだと思います。

AppleはOS(ソフトウェア)と端末(ハードウェア)を両方作っているメーカーなのでチューニングが絶妙です。
カメラ機能
背面カメラ

iPhone11のバックカメラには2つのレンズ(広角、超広角)が搭載されています。
今年のiPhone11のセールスポイントは広角撮影です。
試し撮りをしてきたので、画像を見比べてみます。


真ん中手前のグレーのパーカーの男性を見て頂けると分かると思いますが、同じ位置から撮影しても映る位置が異なります。
iPhone11の方がより奥に映っています。
左右の幅も広く撮影されており、画角の広い写真が撮ることができます。
表現の幅が広がります。
また、写真の色合い(明るさ)が異なります。
iPhone11のカメラはナイトモードに対応しており、暗所での撮影もきれいに撮ることができます。
掲載した写真はテントの中で薄暗い場所でしたが、iPhone11の方がきれいに撮れています。
<2019.10.05Update>
以下に、先日夜のINAKAFES CAMPで夜の撮影をしてみました。iPhone6sとiPhone11のナイトモードの違いが明確にわかると思います。


圧倒的に明るさが違います。
iPhone6sでは暗くてオブジェが良く分かりませんが、iPhone11ではくっきり見えて、とても雰囲気のよい写真に仕上がっています。
感動ものです。
広角撮影のおすすめとしては
- 風景写真
- 集合写真
などに向いてると思います。
左右のはじが若干ゆがんでる印象もありますが、魚眼レンズっぽくて、これも味として楽しめます。
写真を撮るのがすごく楽しいです。
前面カメラ


フロントカメラの画素数が7MPから12MPへ機能アップしています。
(iPhone6sの写真がブレていてすみません。)
自撮りする場合の画質が向上しています。
また、iPhoneを横向きで自撮りする場合は、画角が自動で広がります。
iPhone11の写真の方が画角が広めに見えると思います。
複数人で自撮りする場合には嬉しい機能です。
AppleのiPhon11シリーズの発表会で「スローフィー」と呼ばれる、自撮りをスローで撮影できる機能をアピールしていました。
特別な機能かと思いきや、スローモーション撮影をフロントカメラでも使用可能としただけでした。
単純にスローで自撮りするだけなら、使用シーンがあまり思い浮かびません。
遊びで最初使ってみましたが・・・二度と使わない気がします。(デメリットではないですよ。)
バッテリー・充電
バッテリーの持ちについては、当然iPhone11の方がいいです。
iPhone11は本体サイズが大きいため搭載バッテリーの容量も増えています。

iPhone6sのバッテリーが劣化して1日もたなかったので、非常に助かります。
機能的に嬉しいのがワイヤレス充電が可能になった点です。(iPhone8以降)
Qi規格(チー)に対応する製品であれば、ケーブルを本体につなぐことなく充電が可能です。


これはかなり便利です。
ライトニングケーブルを差し込む動作は意外と面倒でした。
これから解放される点は、非常に嬉しいです。
ワイヤレス充電器は別売りですが、1,000円代から販売されているため、家用、職場用で2台購入しました。
Apple Pay
iPhone6sで出来なかったApple Pay機能が使えます。
コンビニ等のApple Payに対応して施設でお財布なしで会計ができます。
以前記事にしたキャッシュレス決済のポイント還元が2019年10月から開始されるため、どんどん活用していきたいです。
本日ローソンではじめて使ってみましたが、Apple Payで支払うことでPontaポイントも自動で付与され、支払いも一瞬で完了しました。
現金から解放されるのは凄く便利です。(←現金派からキャッシュレス派に転向です。)
iPhoneによるキャッシュレス決済は別途記事化を検討します。
防水性
水深2mで最大30分の防水性能がつきました。
正直、iPhoneをお風呂やプールで使うことはありませんが、万が一、飲みものをこぼしたは有効です。
たまにやっちゃうので保険としてあると便利です。
iPhone6sからiPhone11へ機種変して悪かったこと

続いて悪かったことについて書きます。
基本的に機種変して正解でしたが、ほんの一部不便と感じる部分がありました。
片手操作


片手操作に関しては、iPhone6sの方に分があります。
親指をはじからはじまで動かして操作するには、iPhone11は少し大きいです。
重さもiPhone11の方が重いため、片手で操作し続けるのが辛いです。
無理に操作して地面に落とすリスクもあるため、私の場合は両手操作が基本になりました。

画面の大きさと操作性はトレードオフです。
ここは覚悟していた点で許容範囲です。
指紋が目立つ
本体背面の材質がプラスチックで光沢のある材質のため、指紋がかなり目立ちます。
今回、Apple純正のクリアケースを購入しましたが、そちらも残念ながら指紋が非常に目立ちます。
ちょっと失敗したなと思いました。
指紋が気になる方はシリコン素材やレザーケースをおすすめします。

iPhone6sはApple純正のシリコンケースを使用していましたが、非常に質感が良くて満足でした。おすすめです。
Face IDの認識率
iPhone11のロック解除は、 フロントカメラでの顔認証(Face ID)で行います。
iPhoneXから採用したシステムで、一見すると便利そうですが、その実は不便です。
認識率がもう少しです。
顔を見せる角度など、ちょっと条件が変わるだけで認識しません。
メガネの有無が変わっても認識するのですが、寝た状態での認識率が悪いです。
正直、指紋認証の方が便利だったかもしれません。
iPhone6sユーザーは機種変するべきか?

iPhone6sユーザーであれば、ズバリ、購入してもいいと思います。
もちろんiPhone6sで現在間に合っている方であれば、そのまま使い続けるのがベストです。
ですが、iPhone11にすることによって生活が便利になる点が多いと思います。
キャッシャレス決済、ワイヤレス充電、広角レンズが楽しいカメラ機能・・・
ライフスタイルが変わると思います。
1点補足です。
確定情報ではありませんが、2020年以降にiPhone 8とほぼ同じ4.7インチ液晶ディスプレイを採用し価格を抑えた廉価版モデルのiPhone販売計画があるとのリーク情報を耳にしました。
これはiPhoneSEの後継機にあたるもので、サイズがコンパクトな機種を求める方におすすめです。
あくまでも噂なので、信じるか信じないかはあなた次第です。
私はリーク情報からすると、信ぴょう性の高い話だと思います。
今後確認したいポイント

Apple Payを活用したキャッシュレス決済をいろいろ検証してみたいです。
お財布なしの生活スタイルにチャレンジし、お得にポイントGetしたいと思います。
また、Appleが開始する新サービス「Apple TV」、「Arcade」などの新コンテンツも試してレポートしたいと思っています。

ハードウェア面の進化もよいですが、生活スタイルを便利に変えるソフトウェア面の進化にも着目したいです。
まとめ
本日はiPhone6sユーザーの視点で、iPhone11のレビューを行いました。
まだ数日の使用であるため、今後新しいことが分かったら追加レビューによるアップデートを行います。
毎年買い替える人であれば、大きな違いを感ないかもしれませんが、iPhone6sユーザーであれば大幅進化を感じました。
購入直後、ベアレンのオクトーバーフェスト(ビール祭り)で写真撮影をたくさん行いましたが、デジカメなしでも良い写真がたくさん撮れたので、非常に満足しています。
これから大事に使っていきたいと思います。

iPhoneカメラによりブログの写真がリッチに進化します。
次はiPad+Apple Pencilを欲しいな・・・(妄想)
- 良い点:画面、ホームボタン廃止、動作スピード、カメラ、バッテリー充電機能、Apple Pay、防水性能
- 悪い点:片手操作、指紋が目立つ、Face IDの認識率の低さ
- iPhone6sユーザーであれば購入をおすすめする
良かったら次回更新も見てください。
どんと晴れ♪
コメント
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