こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。

みなさんはApple製品好きですか?
私は大大大好きです。
2019年9月10日にApple新製品の発表会が開催されました。
今年はiPhone、iPad、Apple Watchなど、多くの新製品が発表されました。
どれも魅力的な製品ばかり。
私は旧モデルのiPhone 6Sを4年間使い続けていますが、バッテリーも限界なので買い替え予定です。
本日はiPhone歴10年の私が、独断と偏見で今年買うべきiPhoneモデルを決定します。
ぜひご覧ください。
今年iPhoneを買おうと思ってる方
iPhoneラインナップ

現在(2019年9月13日)、Apple公式サイトで販売されてるiPhone製品は全部で4シリーズです。
iPhone8 | 52,800円(税別)~ | 2017年モデル |
iPhoneXR | 64,800円 (税別)~ | 2018年モデル |
iPhone11 | 74,800円 (税別)~ | 2019年モデル |
iPhone11 Pro | 106,800円 (税別)~ | 2019年モデル |
Appleは新製品発売タイミングで旧モデルの整理と価格の値下げを行います。
価格のレンジも広く、5万円~10万円代です。

昨年のiPhoneXRはリリース時点で84,800円でしたので、2万円も値引きされています。Apple製品は値引きがほとんどないため、かなりお得です。
2019年ベストiPhoneの選び方

新製品 vs 旧製品
最初に考えるべき点は、新製品と旧製品のどちらを買うべきかです。
価格重視で選ぶ方なら、旧製品一択です。
終了----。

終わっちゃった。
旧製品のデメリットはスペックが劣る点です。
iPhoneは毎年新製品が発売してスペックアップします。
チップと呼ばれるiPhoneの頭脳にあたる部品が新しくなることで、演算能力があがり、より複雑なものを早く処理できるようになります。

スペックが上がると、旧製品にどんな影響があるの?
iPhoneが高性能になると、アプリもそれに追従して開発されていきます。
古いスペックのiPhoneは、アプリの機能に処理が追い付けず、動作が重くなっていく可能性があります。
用途にもよるので一概には言えませんが、長く使うなら最新スペックをおすすめします。

機種が古くなるとiOSのサポートの対象外になります。
2015年に買ったiPhone6Sはまだサポート対象ですが、次の更新時にはどうなるか分かりません。サポート対象外になるとセキュリティ面が不安です。
Appleは新製品で革新的な機能を毎年発表します。
成功、失敗はありますが、新製品を持つことは、それらをいち早く体験できます。
これは贅沢なことで私達の生活がよりリッチに変わる可能性があります。
最新機能をを体験できる「新製品」の購入をおすすめします。

私は買うなら新製品一択です。
新製品 iPhone11 vs iPhone Pro
この時点で製品は2つに絞られました。
iPhone11 | 74,800円 (税別)~ | 必要機能に絞り価格を落とした廉価版 |
iPhone11 Pro | 106,800円 (税別)~ | 最新技術をすべて盛り込んだフラッグシップ |
Apple好きの多くの方は、このどちらを買うかで悩むと思います。
iPhone11を廉価版と書くと、価格重視で安っぽいイメージを感じますが、まったくそんなことはありません。
iPhone11は機能面に妥協が無く、どちらを買うべきか悩むほどのクオリティです。
廉価版ではなく、普及モデルと表現した方がよいかもしれません。
ここからは価格や機能面を考慮して購入対象を決定します。
観点:価格差
iPhoneシリーズは年々高騰しており、10万円以上があたりまえの価格設定でした。
今回もProシリーズは10万円以上からと高額です。
iPhone11とiPhone11 Proの価格差は約3万円。
これをどう見るかです。
ポイントは機能面を比較して3万円払うだけの価値を感じるかどうかです。

一般庶民には3万円は大金です。よく検討します。
観点:機能差
今回調査した限り、主要なところでは以下の違いがありました。
iPhone11 | iPhone11 Pro | |
カメラ(背面) | カメラ(超広角、広角) | カメラ(超広角、広角、望遠) |
ディスプレイ | Liquid Retina HDディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
※ 厳密に言えば画面サイズ、バッテリー駆動時間などの細かい差はあります。
画面サイズは過去に議論しつくされた内容のため検討条件から除外します。
バッテリーは各モデル1時間程度の差があり価格により比例します。
<バッテリー駆動時間の長さ>
iPhone11 < iPhone 11 Pro < iPhone11 Pro Max
価格相応で大きな差ではないため、購入の決め手となる要因ではありません。
機能比較の観点は、カメラとディスプレイです。
ディスプレイ
iPhon11は液晶ディスプレイで、iPhone11 Proは有機ELディスプレイを採用しています。
一般的に有機ELディスプレイの方が画面が美しいですが、その分価格も高いです。
液晶方式は、カラーフィルターの裏側からバックライトで照らすことで色を表現するのに対し、有機EL方式の場合はRGB素子自体が発光するので、色彩表現や応答速度に優れます。
また、液晶が黒を表現する時、液晶のバックライトは光っているため、薄っすらと白みがかるのに対し、有機ELならば黒い部分は「発光しない」ので、本物の黒を表現できるというわけです
iPhoneは、2017年のiPhoneXから有機ELディスプレイを採用しました。
従来の液晶モデル(Retina)と比較して、より美しくなりましたが、世間の一般の声として、そこまで大きな違いを感じないという意見もあります。
2つ並べてまじまじと見比べれば違いは分かりますが、単体で見た場合に大きな違いを感じません。
Appleの液晶はRetinaディスプレイといって、もともと美しさに定評があります。
ディスプレイの違いは商品選択の要因にはなりません。

過去モデルの両ディスプレイを比較してみましたが、大きな違いを感じませんでした。私の選択基準ではディスプレイはどちらでも問題ありません。
カメラ(背面)
iPhone11はレンズが2つ、iPhone11 Proはレンズが3つ搭載されています。
ココが最大のポイントです。
それぞれのカメラの種類は
- 超広角レンズ
- 広角レンズ
- 望遠レンズ
iPhoneはこれらのレンズを組み合わせて、美しい動画や写真を撮影します。
今年のiPhoneカメラのキーワードは「広角撮影」です。

超広角レンズの採用により、画角が広い写真や動画を撮影できます。
みなさんは壮大な景色に感動し、スマホで写真撮影した時に思ったほど迫力がなかった・・・という経験はありませんか?
それは画角の狭さが理由かもしれません。
画角が広くなることで、撮影面積が広がり、より迫力ある絵になります。
集合写真ではより多くの人を撮影でき、壮大な自然の景色は迫力ある撮影が可能です。
InstagramなどのSNSユーザーにおすすめな機能です。
超広角レンズはiPhone11、iPhone11 Proどちらにも実装されています。
モデル間の差は望遠レンズの有無です。(=被写体にズームしますか?)
望遠ズームは2倍です。
本格的な撮影は専用カメラに負けますが、ちょっとした距離であれば有効です。
スマホカメラの用途は日常のスナップ写真が多いため、ズーム機能はあれば便利ですが、必須ではありません。
未知なのは「超広角レンズ+望遠レンズ」の組み合わせです。
iPhoneは各レンズが連動して品質の高い映像・画像を撮影するため、同じ撮影をしても品質が異なる可能性があります。
Proモデルの真価は実機レビューをしないと判断できません。
三万円の価格差は大きいです。
日常生活の撮影が中心な方は「iPhone11」がおすすめです。
クリエイターのように本格的な映像・画像を撮影したい方は「iPhone11 Pro」がおすすめです。

iPhone11の性能バランスが素晴らしいです。
廉価版という印象はなく、Proと差別化した通常モデルと考えた方がいいです。
容量
高性能なレンズを搭載するため、写真やビデオの品質(=容量)も向上します。
大容量を選ぶことに越したことはありません。
iPhone11とiPhone11 Proの容量と価格の比較表は以下のとおりです。
機種 | 容量 | 価格 |
iPhone11 | 64GB | 74,800円(税別) |
128GB | 79,800円(税別) | |
256GB | 90,800円(税別) | |
iPhone11 Pro | 64GB | 106,800円(税別) |
256GB | 122,800円(税別) | |
512GB | 144,800円(税別) | |
iPhone11 Pro Max | 64GB | 119,800円(税別) |
256GB | 135,800円(税別) | |
512GB | 157,800円(税別) |
iPhone11にのみ128GBが設定されています。
高性能なiPhoneを買うからには、写真、動画撮影を楽しむ方が多いと思います。
そうなると64GBは心もとない容量です。
最大容量の512GBは、4K映像をたくさん撮る方向けで、価格も跳ね上がります。
普通の使い方であれば128~256GBのいずれかで良いと思います。
ゲームなどの容量を多く消費するアプリを使われる方は256GBをおすすめします。
観点:カラー
最後に色を選びます。好きな色を選べばよいです。
iPhone11とiPhone11 Proはカラーバリエーションが異なります。
デザイン、色を重視して選ぶ方であれば、前述の機能面を無視して判断するのもありです。

iPhone11は6色あります。
ブラック、グリーン、イエロー、パープル、レッド、ホワイト

パステルカラーで女性におすすめです。
グリーンとパープルが新しいです。

iPhone11 Proは4色あります。
ゴールド、スペースグレー、シルバー、ミッドナイトグリーン

Proモデルらしく、大人な落ち着いた色です。
ミッドナイトグリーンは新色で男っぽく、ミリタリーテイストです。
結論:ベストバイ
2019年の個人的iPhoneベストバイは、
「iPhone11 128GB」
価格と機能のバランスが秀逸です。
予約開始が「2019年9月13日 21:00」
発売は「2019年9月20日」

予約直前に心変わりするかもしれませんが・・・お楽しみに!
届いたら実機レビューします。
まとめ
本日は「新型iPhoneの選び方」について紹介しました。
私の主観でいろいろ書きましたが、結局のところ、好きなものを買えばいいです。
近年Android勢が高機能になり、「Apple製品は価格が高いだけでつまらない」と言われることもあります。
でもApple好きにはそんなの関係ありません。
私は機能(数字上のスペック)を求めてるわけでなく、Appleが作り出す世界観が好きです。
今回の記事はiPhoneに興味はあるけど、どれを買ったらよいか分からない方向けに書きました。
少しでも参考になれば幸いです。
価格と機能のバランスを考えると「iPhone11」がベストバイ

来月の増税が控えてるため今月中に手に入れるとお得です。
購入予定の方は要予約です。
良かったら次回更新も見てください。
どんと晴れ♪
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