こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。
2019年10月7日・・・私、生誕40周年でございます!(ぱちぱちぱちー!)
みなさんは40歳にどのようなイメージがありますか?
「白髪頭で変なTシャツ着て、家でゴロゴロしてるおっさん」
私はそんなイメージを持っていました。
実際になってみると、まだまだ未熟で、まだまだ元気で、これといった変化を感じてません。(笑)
思ってたのと全然違う。
40歳は区切りのよい数字なので、これを機に人生の振り返りをしてみたいと思います。
我ながら、非リア充な人生を過ごしてきました。
20代で社会人になり紆余曲折・・・。いいこともわるいこともたくさん経験しました。
今の40歳の視点で見た時に「あの時こうしておけばよかった」と思うことが多々あります。
本日は「20代の自分へ伝えたいこと」と題して、当時の自分へアドバイスをしてみたいと思います
この記事は20~30代で人生に悩んでる方に届けたいです。
偉そうにアドバイスする気はありませんが、少しでも何かを感じてもらえればうれしいです。
「しくじり先生的」な感じで見てください。(←人の失敗談は参考になる)
ぜひご覧ください。
人生思い通りにならなくても腐らない

社会人3年目。ITエンジニアを目指して入社したのに、突然営業部への異動を告げられました。(←畑違い)
営業なんてコミュ障の自分には地獄。
何かうまくいかないと、「これは自分のやりたいことじゃない」と言い訳にする日々がはじまりました。
1年ほど腐ってた時期がありました。(←その後は気持ちをリセットしてがんばったんだけどね)
目の前の仕事一生懸命やってみること。それは自分にとって必要な経験だったと思える日が必ずくるよ。
人生とは思い通りにならないものです。でも、そこに意味を見つけて頑張れば成長できます。
私の場合は、苦手とするコミュニケーションスキル、ユーザー目線での考え方が磨かれたと思います。これは後々の自分の強みに変わりました。
今にして思えば腐ってた時間が一番無駄でした。例えば希望するものでなくても、前向きに取り組めば必ず得るものがあります。得たスキルは人生のどこかで必ず役に立ちます。
まず真剣にやってみる。判断するのはそれからでも遅くありません。

苦手と思い込んでた営業も、やってみると楽しかった。
単なる食わず嫌いなだけでした。
友人・先輩からの誘いにのる

20代のころの私は様々な誘いを断りまくってました。(←お金もなかったしね)
- 会社の飲み会(先輩後輩文化)になじめず断る
- 友達からの遊びの誘いも興味のない分野は断る
- 合コンの誘いも自分に自信がないから断る
プライベートは「自分の時間」と割り切って、無理してまで他と付き合う必要はないと思ってました。
自分の居心地の良い世界に閉じこもってたわけです。
興味が無くても誘われたら可能な限り参加してみること。新しい出会いや発見があるかもよ。
行動すると普段出会えない人、場面に遭遇します。これは自分の価値感・可能性をどんどん広げてくれます。
- 一生かけて愛する人に出会うかもしれません。
- 自分にとってかけがえのない趣味になるかもしれません。
- 自分の人生観を変える何かを見つけるかもしれません。
1つだけ注意したいのは楽しいことばかりではありません。時には苦い経験をすることもあります。後悔や失敗は辛いけど、それも人生にとっては必要なことです。
失敗談は後から笑い話に変えましょう。(←転んでもただでは起きぬ精神)
家に一人でいても人生は何も変わりません。
外に出て人々と交わることで様々な縁ができ、そこから幸せがやってきます。(←人生を充実させるコツ)

合コンで大失敗した夜は忘れない・・・。
あの〆のラーメンの味よ。(笑)
洋服はショップ店員さんから買う

20代、洋服に興味がなかった自分は非常にダサかったです。謎の迷彩パンツにオレンジのTシャツ…。(←南国の軍隊感!?)
女性にモテたいので、おしゃれな洋服が欲しくなるも、洋服屋に行くための洋服を持ってませんでした。これはあるあるです。
そんな人達が辿り着くのがネット通販での洋服購入。
謎のファー付きベスト、ヒョウ柄のシャツ・・・、モデル着用イメージで洋服を買うも全然似合いません。古き良き日本人体型の私には似合うはずがありません。
鏡も見ず、試着もせず、買ったからです。自分に似合う服を知らない(=センスがない)のが原因です。
知らないことは有識者に聞く。他人から客観的な意見をもらうことで新しい自分を見つけれるかもよ。
センスの良い人は自分を知っています。長所短所を理解してどう見せるかがうまいです。
自分以外の人間(=その分野の有識者)から見た自分を知ることも必要です。(←好みと全然違う服装が似合っちゃったり)
センスは才能ではなく、磨くものです。
私も最初は洋服屋さんの雰囲気に緊張したけど、少しづつ慣れていきました。(←ここは勇気が必要。がんばれ。)
一度仲良くなると、そこは非常に居心地のよい場所となり新しい出会いもあります。
これは洋服だけに言えることではありません。その道のエキスパートから得られる知見は自分を豊にしてくれます。

今では洋服を買いに行くから、〇〇さんに会いに行くになりました。
いろいろな情報が集まってくるので、毎回行くのが楽しみです。
ジムで体を鍛えろ

若い頃は太っていました。(←ポテチ、ラーメン、マクドナルドなんでもこい)
モテたいのでダイエットを決意して、食べないダイエットをしたら、激やせしたけど、体調がおかしくなりました。
ゲッソリ痩せた自分は病的で、カッコよさとは程遠い・・・。ほどなくして元の体型に復元しました。(笑)
科学的な根拠はないけど、太って卑屈な自分はメンタルも弱かった気がします。
ちょっとしたことに挫折してあきらめたり、他人との接触をきらったり。
ジムで筋トレして肉体が整えば精神も整う。誰にも負けないスーパーサイヤ人な自分になれる。
ダイエットの目的はカッコいい自分になることです。
ただ痩せるだけでは目的達成できません。
以前は夜に近所を走ったり、徒歩通勤にしたり、運動習慣を作ろうとした時期もありますが、天気や残業を理由に継続できませんでした。
結局、費用はかかりますがジムに通うことが一番です。(筋トレ目的ならなおさら)
筋トレして体が整ったら心も強くなりました。
仕事で悩んでも根性で乗り越える強さを持てました。ジムで汗かいたら気分がスッキリして、悩みに立ち向かう勇気が湧いてきます。
筋トレすることでカッコいい体はもちろん、風邪もひかなくなります。さらに見た目も若々しくなり、一石二鳥どころか、一石三鳥以上の価値があります。(←いろんな効果あり)

筋トレしていろんな意味で強くなれた気がします。自分はスーパーサイヤ人だと思うことで些細な事には負けません。(無敵の自分をつくる)
興味があることは若いうちからやっておく

20代の頃、Rockフェスに興味があったけど、Liveすら行ったことがなかったので行きませんでした。
30代になって友達とフェスの話題になり、はじめてロッキンジャパンに行きました。
最高すぎて昇天しました。
もっと早くいけばよかったと激しく後悔しました。20代のころから楽しみを知ってたら、どんなに楽しい人生だっただろう。
人生は後戻りできません。
フェスに男女たくさんで来てる学生さんを見ると眩しくて「青春うらやましー!」と思いました。(←私の成りたかったリア充たちよ!)
何かをはじめるのに遅いということはないけど、若いうちしかできないこともある。興味をもったらすぐにやってみること。
私の場合、Rockフェスに20代から行けばもっと楽しい思い出がたくさんできたと思います。
全国のフェスにもいろいろ行ってみたかったし、フェス友達を全国に作って交流したかったです。
年齢を重ねると家族ができたり、仕事が忙しくなったり、一緒に行く友人も家庭優先で減ったり、若いうちでなければできないこともあります。(←これも言い訳なのかもしれないけど)
若いっていろいろ経験できる環境にあります。
どんどん経験して自分の可能性を広げておけば、素敵な30代、40代を迎えれると思います。

30代でフェスのモッシュにハマり、いまだに揉みくちゃになってる私です。
コンプレックスはたいてい何とかなる

私のコンプレックスは・・・
- 色白だけどヒゲが濃いから目立つ
- 歯並びが悪くて口元見せれない
- くせ毛だから髪型のセットがむずかしい。
人生振り返るとこんな悩みがありました。
メンタル的にどうしようもなかった20代の頃は「どうせイケメンでもないし。」と考えないようにしてました。(←たまに思い出すと、どうしようもない絶望感に陥るけど)
そのころは写真撮影が苦手で、笑顔がひきつった写真ばかりです。こういう自信の無さは、人からすぐわかるもので、まずモテません。(←あやしい奴です)
外見的なコンプレックスは費用をかけて治したり、有識者に対処方法を聞いたり、 たいてい何とかなる。
私のコンプレックスはすべて解決済です。
- ヒゲ(医療脱毛で解決)
- 歯並び(歯列矯正で解決)
- くせ毛(美容室でセット方法を聞いて対処)
コンプレックスも本気になれば解決策は見つかるものです。(世の中に同じ悩みの人が多い)
脱毛や矯正は費用が高いけど、分割払いもできます。
20代からやっておけば早く悩みも解決し、それだけ早く自分に自信がもてるようになります。
コンプレックスを見ないようにするより、立ち向かうことが大事です。

ヒゲと歯がきれいになったことで写真に映ることも苦じゃなくなりました。
セルフィもガンガン撮ります。(笑)
結婚はよいもの

20代は非リア充な人生でした。お金もなく、出会いもなく、結婚も特に興味がなく、そんな自分がいました。
「結婚は幸せなのか?」まわりの人は不満しか言いません・・・。
一人が楽なのはその通りかもしれないけど、でも30代になってから、ふとした瞬間に寂しさを感じるときがありました。
まわりの友人が結婚して遊び相手が減っていくのも理由の1つかも。
まわりの人から「結婚しないの?」と聞かれれば聞かれるほど、意固地になって独身を貫こうとしてたものですが、30代後半になると徐序に言われなくなります。(←まわりが察すのね・・・涙)
1人じゃないって幸せなこと。喜びも悲しみも半分づつです。結婚しないでが否定するのは間違いだよ。
今年結婚させて頂きました。(だいぶ遅くなりましたけど…30代のうちにできました。)
楽しい感情って、誰かと同じ思いを共有することで何倍にも膨れ上がります。
誰かに自分を思ってもらえることも幸せなことです。
お誕生日とかお祝してもらうと泣きそうになります。(笑)
異なる人間同士だから波風立つこともあるけど、それも一人ではできないことです。パートナーと一緒に歩んでいける人生は幸せなことだと思います。

結婚したせいもあるのか、久々に会う親戚からは丸くなったと言われました。当時はとんがってたんでしょうね・・・。(←こわいこわい)
インプットとアウトプットする

結婚して妻のお義父さんは芸術家、友人は音楽活動と、いろいろな方と繋がりができました。
そういう人達をみて、自分は幅が狭い人間だなと思います。
仕事一筋で生きてる割には中途半端。
若いころは漠然と何かしなければと思い、ビジネス書を読み漁った時期もあります。
その時は気分が高揚しますが、それでおしまいです。
何者にもなれてない自分に悶々としていました。(←いつかビッグになりたい症候群)
仕事、趣味何でもいいから、インプットして、アウトプットするべき、そしてそれを継続すること。
音楽活動してる妻の友人は、農業の仕事の傍ら、ミュージシャンとしてステージに立ち、フェスなどで観客を魅了していました。(←めっちゃかっこいいいな!)
ステージでは激しいパフォーマンスですが、話してみると好青年でした。
義理のお父さんは芸術家でおもしろいと思ったことを即実践するパワフルな人です。関西の人ですが、バイタリティの高さに驚きました。(東北人の私にはない発想)
最近ブログをはじめたのもその影響です。
音楽も芸術センスも0ですが、文章を書くことなら好きです。
インプットしてアウトプットすることは、人生を豊かにするコツだと思います。
会社だけの人生は、会社がなくなったら0だけど、他の人生もあるなら、無限大の自分になれます。

世間の役に立つ、立たない関係なしにインプットしたものをアウトプットする。それを誰か1人でも喜んでくれたら価値があるものです。
家族を大切にする

私の母親は数年前に病気で亡くなりました。それまでは家族の存在があたりまえで、親孝行もしないダメの息子でした。
若い頃は人生がうまくいかないこともあり、家族と話さなかったり、親戚とも疎遠になったり・・・とがってた時期もあります。
母が病気と分かり、余命宣告を受けた時、とてもショックですごく後悔したのを覚えています。
そこから1年半後、苦しい闘病生活の末、亡くなりました。
人の死は取り返しのつかないことです。そして突然やってきます。
小説のような奇跡も起きません。
世の中にあたり前のことはありません。自分の家族は大切にするべきです。
亡くなってから気が付いても遅いです。感謝の気持ちも伝えようがありません。
この後悔は一生ひきづっていくものだと思います。
母親がなくなって大変な時に親戚のみなさんにお世話になって、ホントに感謝しました。
親戚付き合いもしてみれば意外と楽しいものです。
若いうちはそう思わないかもしれないけど、いつか分かる時が来ます。
自分は母の死がきっかけで気が付きましたが、ちょっと遅かったです。
家族は仲良く、慈しみあうものだと思います。

母は天国で見てくれてるか分からないけど、恥じない生き方をします。
歳とることも悪くない

冒頭にも書きましたが、若い頃に想像した40歳は「おっさん」です。
見た目、体力、気持ちが衰える。
そんなイメージもありました。
「おっさん」と言われたくはないけど、年齢的には「おっさん」です。
テレビやスポーツ界で活躍するタレント・選手が年下になってくると軽くショックを受けます。
同年代のスポーツ選手が引退すると悲しくなります。
仕事にしても年齢が若い方を優先します。年齢で人生が決まるんでしょうか?
まわりの環境として年齢による区別はあるけど、限界は自分で決めるもの、自分で行動を起こすなら、いくつになってもチャレンジできます。
年齢は自分というより、まわりの環境が意識させるものです。求人募集で年齢制限に該当しないと軽くショックを受けます。(←必要とされてない感)
40歳になってみて分かったのは、個人的に何も変わってません。(笑)
40歳はレベル40になったと考えましょう。(様々な経験で成長)
個人的にはジムで体を鍛えたり、コンプレックスとなる見た目を解消したり、ワクワクするような趣味をもったり、結婚したり、20代の時より確実に若返ってます。
要するに気持ちです。気持ちが年老いてなければ、いつでも現役バリバリです。

体から、毛穴から、活気あるオーラを出せるおっさんになります。
まとめ
本日は「40歳から20歳の自分へ伝えたいこと」について紹介しました。
もっと要領よく、効率的に生きれたかもしれませんが、これもまた自分の人生です。
自分で振り返ってみて、総括すると、人との出会いが自分を成長させたように思います。
迷ったら、面倒でも、自分が成長できそうな選択肢を選んでみるのがいいです。
何かをはじめるのに遅いなんてことはないので、迷ってるなら今日から何かはじめてみましょう。
過去に戻ることはできませんが、今までの人生の歩みを他人に伝えることで、誰かの役に立てば幸いです。
長文を読んで頂きありがとうございました。
良かったら次回更新も見てください。
どんと晴れ♪