こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。
本日は盛岡グルメの紹介です。
「 蕎麦喰い処 やまや 」
岩手には蕎麦屋がたくさん存在しますが、本日は盛岡市内の中心部にある人気店を紹介します。
40歳ともなると、蕎麦のおいしさに気づきます。
若いころは蕎麦独特の味が苦手で、麺ならラーメン一択でしたが、最近は好みが逆転してきました。(←ラーメンもまだまだ好き)
憧れは時代劇のお侍さんスタイル。
蕎麦やで日本酒を飲む粋な男になりたいものです。

イメージは鬼平犯科帳の中村吉右衛門です。
話しがずれましたが…
こちらのお店では手打ちそばを食べることができます。
盛岡の方、盛岡に来られる方、あなたの胃袋を全力で刺激させていただきます。
ぜひご覧ください。
場所

本日紹介するのは「蕎麦喰い処 やまや」です。
場所は「〒020-0025 岩手県盛岡市大沢川原1丁目1−16」です。
盛岡市の繁華街中心部にあり、すぐ近くには盛岡城跡公園があります。
観光で来られた方にもおすすめです。
お店の前には専用駐車場が数台、近隣にコインパーキングもあるため、車での来店も可能です。

盛岡に長く住んでますが初訪問です。
地方は車社会なので外食となると郊外に行くことが多く、お酒を飲むとき以外は中心部はなかなか行かなかったります。
内観

店内のレイアウトは以下のとおりです。
- テーブル席(2人掛)×6
- お座敷席(4人掛)×2
- お座敷席(6人掛)×2
- カウンター、個室なし
店内では職人さんの蕎麦うち姿を見ることができます。

人気店のためお昼のピークの時間帯を避け、午後2時くらいに訪問しましたが、店内はスーツ姿のサラリーマンやお年寄りグループでにぎわっており、ギリギリで席を確保できました。
Googleの口コミを見ると、お昼時は混みあうそうですが、回転率が早いため待てば席はすぐ空くようです。
行列に並ぶのが嫌いな方は時間をずらして行かれるのがスムーズです。(営業時間は11:00~20:00でお蕎麦が無くなり次第終了)
メニュー

メニュー構成としては蕎麦(3種)、単品、種物、飲み物、冬季限定(11月~3月)でかも鍋があります。蕎麦は3種類から選択します。
挽き包み | 蕎麦の実すべて、甘皮も一緒に包む |
さらしな | 蕎麦の実の中心部15%しか取れない純白の蕎麦 |
だったん | 別目ニガ蕎麦。少し苦い品種でポリフェノールの一種ルチンが多く含まれる |
続いて単品は天ぷらなどの一品料理です。
えび天皿(385円)は、えび、青野菜、のり、しいたけの天ぷらの盛り合わせで人気があります。
他にも季節の天ぷら(385円)、にしんの煮つけなどがありました。
※季節の天ぷらは「サーモンとなめこだけ」。
種物(たねもの)は鴨そば、牡蠣そば、豚しゃぶそばなど。
※牡蠣そばは11月~3月の冬季限定。

種物(たねもの)の意味しってますか?
かけ蕎麦に具がのったり、あんかけにしたものだそうです。(←初耳です)

お飲み物はソフトドリンク、アルコールともにあります。
メニュー表に「蕎麦には日本酒」と書かれ、日本酒がおすすめされていました。
本日は車で訪問したため飲むことは叶いませんでしたが、いつか粋な男を目指して、蕎麦屋で一杯やりたいです。

他にも11月~3月の冬限定で「蕎麦食い かも鍋」を食べることができます。
小鉢に取った鍋のつゆに蕎麦をつけて頂くそうです。(←鍋の他にもり蕎麦を別注文する必要あり)
想像するだけでよだれが出そうです。
お酒と蕎麦を一緒に楽しむコンセプトは、古き良き蕎麦屋のイメージです。

私の理想とする大人な蕎麦の食べ方がここにある気がする。
かっこいいです。
実食レビュー

私は、3種の蕎麦から「もり蕎麦(だったん)」を注文しました。
蕎麦を食べるなら、独特のくせを楽しみたい派です。昔は苦手でしたが、今は大好きになりました。
食べた感想は、手打ち蕎麦だけあってコシがあり、弾力のある噛み応えです。
普段自宅で食べる市販の蕎麦とは全然違います。
つゆをつけて一気にすすると 口の中で蕎麦の香りが広がり、とてもおいしいです。
素直に「うまいっ!」という言葉が口から出ます。
お隣の中年男女グループも同じでした。(笑)
「だったん」は少し苦みがあるそうですが、個人的にはそこまで感じません。
もうクセ強めでもいいくらいです。
蕎麦を2枚注文しましたが余裕で完食しました。
次回は3枚頼んで、蕎麦3種の食べ比べをしたいと思います。

一品料理からは、「えび天皿」と「ゲソ天」をいただきました。
揚げ方が絶妙で、歯ごたえがサクサクして最高です。エビはプリプリ、ゲソも柔らかく、これはうまい、うますぎます…永遠に食べ続けることができそうです。
季節の天ぷらの存在を後から知り、ちょっと後悔しました。(サーモンの天ぷらが気になる)
天丼メニューはありませんが、好きな天ぷらとご飯でセルフ天丼がつくれます。
テーブル備え付けの調味料に天丼用のタレが置いてありました。(←メニューにも説明が書かれてました)
蕎麦だけでは物足りない方のおすすめです。

最後にデザートで蕎麦アイス(198円)を頂きました。
アイスの上に揚げた蕎麦がトッピングされており、粘り気の強いバニラアイスの中に蕎麦の実らしきものが混じっています。つぶつぶの食感がアクセントになっています。
味は完全にバニラアイスです。
蕎麦の風味などは特に感じませんでした。甘くておいしいですが、個人的にはもう少し味に個性があってもいいのかなと思いました。(←蕎麦風味のバニラがおいしいかは分かりませんが…)

久々においしいお蕎麦を頂きました。筋トレにハマってからは肉食が多かったですが、たまには蕎麦もいいですね。健康になった気がする。(笑)
お店の詳細
住所 | 岩手県盛岡市大沢川原1-1-16 |
アクセス | 盛岡駅(岩手)より徒歩約16分、車で約5分 盛岡駅から1,057m |
TEL | 019-652-0808 |
営業時間 | 11:00~20:00(蕎麦無くなり次第終了) |
定休日 | 日曜・祝日 |
総席数 | 32席 |
駐車場 | あり(店前に2台、横4台) ※お店の向い側にコインパーキングあり |
公式HP | なし |
まとめ
本日は盛岡のおいしいお蕎麦屋さん「蕎麦喰い処 やまや」の食レポでした。
かけ・もり蕎麦一枚が385円と良心的な価格のお店です。
手打ちそばでお酒と一緒に楽しむスタイルを提案するお店です。
岩手の他の地域の蕎麦屋さんは日中のみの営業終了する所が多い印象ですが、こちらは20時までは蕎麦とお酒が楽しむことができます。(←それでも短いですよね…)
平日昼にサラリーマンやお年寄りのお客さんが一心不乱に蕎麦をすする雰囲気がなんか好きです。
蕎麦のすすり音を着信音にしたい…(笑)
大人になってお蕎麦が好きになりました。また食べたくなったら伺いたいと思います。
本日は盛岡人に愛されるお蕎麦屋さんの紹介でした。
ごちそうさまでした。

40代は蕎麦が似合う粋な男になります。(←道のりは険しい)
次は鴨鍋×蕎麦×日本酒=最高です。
良かったら次回更新も見てください。
どんと晴れ♪