こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。
以前、スマホの回線業者をBIGLOBE(MVNO)に変更して5万円節約できた話を書きました。
この度、スマホ契約をBIGLOBE→楽天モバイルに切り替えました。
本日は、楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)の魅力について紹介します。

現状、最強のプランと確信しています。知らないと損ですよ。
最近、私のスマホに関する悩みが「データ容量(ギガ)不足」です。
私が以前契約していたBIGLOBEはエンタメフリー・オプションを利用することで、Apple Music、Youtubeなどの一部サービスに限り、データ通信量を無制限で使用することができました。
これはこれで最高でしたが…
最近SNS(Twitter、Instagram)の利用が多くなり、半月ほどで契約ギガ数3GBを使い切る事態に…。
おじさんもインスタ映えを狙う時代になりました。(笑)
SNSはエンタメフリー・オプションの対象外です。
契約したデータ容量をオーバーするとペナルティで低速モード(300kbs)となります。
この状態はかなり遅くて使い物になりません…。

プラン見直しが必要でした。
より大容量のプランに変更するか、他の回線事業者を見つけるか?
そこで見つけたのが楽天モバイルのスーパーホーダイプランです。
これホントに最高です。知らないと損します。実際利用中の私の経験と併せて魅力をお伝えします。
この記事の対象者は
- スマホのデータ容量不足に悩む方
スマホのデータ容量不足から解放され、月額料金を1480円以内に抑えることができます。
興味がある方はぜひご覧ください。
- 楽天モバイル・スーパーホーダイとは?
- 楽天ユーザーのメリット
- 実際の使用感
- 損に注意!お得な入会方法
ちなみに、楽天モバイルの評判についてTwitterで検索してみました。
好印象な口コミがほとんどです。
楽天モバイル・スーパーホーダイとは?
MVOとMVNO

最初に少しややこしい話をします。
楽天モバイルは2019年10月からMNO事業者として、docomo、au、softbankに次ぐ第4のキャリアになります。
MNOとは自ら移動体通信(携帯電話)の基地局やネットワークを構築してサービスを提供する事業者。
2019年11月時点の状況は「無料サポータープログラム」と称して5,000人限定でサービス提供しており、本格稼働前の様子見段階といったところです。
利用者の口コミを見る限り、接続が切れるなど安定稼働には程遠く、まだまだ課題が多い状況です。
今回説明するスーパーホーダイはMVNO事業のサービスとなります。(←MNOではありません)
MVNOはNTTドコモなどの携帯電話会社から通信回線を借り受け、通信サービス料金の安い「格安SIM」を提供している事業者
MVNO版の楽天モバイルはdocomo、auから回線を借りて通信サービスを提供します。
楽天がMNO事業者として本格稼働した際は、自社回線を利用する「正式プラン(未発表)」に移行する必要があります。
※今回紹介するスーパーホーダイプラン加入者も移行が必要です。
特長
楽天モバイルの料金プランは主に2種類存在します。
- スーパーホーダイ
- 組み合わせプラン
当記事で紹介するのは「スーパーホーダイ」です。
楽天モバイルを選択するユーザーの8割が選択する人気プランとなります。
ちなみに「組み合わせプラン」はあまりメリットを感じないため説明を割愛します。
気になる方はこちらをご覧ください。
スーパーホーダイを選択する理由は以下の2点です。
- 契約データ容量(ギガ)を使い切っても最大1Mbpsで使い放題
- 国内通話10分かけ放題
最大1Mbps使い放題
スーパーホーダイでは契約したデータ容量(ギガ)の範囲内で高速通信(最大40Mbps)が可能です。それをオーバーすると低速モード(最大1Mbps)で使用することになります。
1Mbps(1000kbps)は、以前使用していたBIGLOBEの300kbpsと比較して約3倍の速度になります。
スーパーホーダイの最大のメリットは低速モード時の速さにあります。
1Mbpsの体感速度については楽天モバイルのWebサイトで公開されています。
1Mbpsの場合 | 高速通信の場合 | |
メッセージやメール | 快適 | 快適 |
Webブラウジング | ストレスなく閲覧可能 | 快適 |
地図・ゲームアプリ | ストレスなく閲覧可能 | 快適 |
動画再生 | 問題のないレベル | 快適 |
アプリダウンロード | まあ耐えれるレベル | 快適 |
こちらを見る限り、アプリのダウンロード以外は問題なく使えることが分かります。

つまり、データ容量(ギガ)を使い切った後の状態(遅延モード)でも、通常使用に問題がありません。(←スゴイこと)
アプリのダウンロードについては、自宅などのWi-Fi環境を使用すれば問題ありません。
1Mbpsあれば、実質的にギガ数にとらわれずにスマホ使い放題になります。
国内通話10分かけ放題
専用の「楽天でんわ」アプリを経由して電話することで10分間電話かけ放題になります。
10分以上経過した場合は30秒10円に。アプリ未使用の場合は30秒20円となります。
電話かけ放題プランは他社でも別料金でオプション提供していますが、スーパーホーダイの場合は標準サービスです。
BIGLOBEを契約していた際は月額料金を抑えるためにかけ放題プランの契約はしていませんでした。
かけた分だけ請求されるため、月によって通話料の波が大きかったです。かけ放題を契約していた方が得な場合が多かったです。

病院、美容室の予約電話など細々としたもので通話が発生します。
友人等はLINEメールでOKですが、電話も必要なタイミングが多々あります。
月額料金
回線速度、通話は充実のスーパーホーダイですが、気になるのは月額料金です。

プランはデータ容量別に4種類存在します。
データ容量はS(2GB)、M(6GB)、L(14GB)、LL(24GB)で余ったデータ容量は翌月まで繰り越し可能です。(3カ月目以降には持ち越せない)
料金体系は月額基本料から1年目のみ楽天会員割、ダイヤモンド会員割により割引きが発生します。
最低料金はプランS(2GB)の980円(ダイヤモンド会員割適用時)です。
ダイヤモンド会員は楽天会員の中でも最高ランクの会員で達成条件も難しいです。
- 過去6ヶ月で4,000ポイント以上獲得
- 30回以上ポイント獲得
- 楽天カードを保有
高額な買い物をしたり、利用頻度も高くなければいけません。
通常は楽天会員割の1,480円となる方が多いです。こちらに関しては楽天会員になるだけでOKで費用も無料です。
契約に関しては最低利用期間、契約解除時の違約金ともに発生しません。

BIGLOBEと比較した場合に料金も安く、機能的にできることも上回っていたため、プラン変更しない理由がありません。

注意点
前節でも書いた通り、月額料金の割引きは1年目のみです。
2年目以降は割引きなしの料金となるため、契約プランの見直しが必要です。楽天がMNOとして自社回線に切り替わった際は正式プランに移行する必要があるため見直し必須です。
次に、通信が混みあう時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は1Mbpsの速度を保証しません。この時間帯は速度制限がかかり最大300kbpsとなります。
楽天モバイルはスマホアプリで高速データ通信モードのON/OFFの切り替えが可能です。

このアプリのメリットは高速データ通信OFFにすることでデータ容量(ギガ)を節約できる点です。
前述の通信が混雑する時間帯は高速データ通信ONにすることで速度アップが可能です。
またアプリからデータ容量の残りを確認することもできるので計画的な利用が可能です。
楽天ユーザーのメリット
楽天モバイルを契約するとSPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天市場での買い物時に得られるポイント倍率が+2倍となります。
SPUは、Super Point Up Program(スーパーポイントアッププログラム)の略で、楽天の各サービスを使うことで、ポイント倍率があがるお得なプログラムです。 各サービスの条件を達成すると、その月の楽天市場でのお買い物がポイントアップ対象になります。
私の場合は以下のサービスで計8倍のポイントアップです。
- 楽天会員(+1)
- 楽天ゴールドカード(+4)
- 楽天証券で投資(+1)
- 楽天モバイル(+2)
楽天市場で1万円の商品を購入すると800円のポイントを獲得できます。
楽天SPUは最大16倍までポイントアップ可能です。
獲得した楽天ポイントはスマホ料金の支払いに充当できます。楽天市場で買い物することでスマホ料金を無料にすることも可能です。

楽天モバイルの使用感
私のスマホで利用する主なサービスは、Line、Apple Music、Youtube、Amazon Prime等の動画視聴、SNS(Twitter、Instagram)です。
自宅にはWi-Fi環境があるため、楽天モバイルの回線を利用するのは外出先となります。
以下に高速データ通信OFF(1Mbps)の評価を記載します。
メッセージやメール | 全く問題なし |
SNS | Twitter、Instagramともに問題なし |
クラウドミュージック | Apple Musicの使用に問題なし |
Webブラウジング | 写真・画像の読み込みが若干遅いがストレスを感じるほどではない。 |
地図・ゲームアプリ | 地図・ゲームプレイ問題なしも、ゲームデータのダウンロードは遅い |
動画再生 | Youtube(画質360p)で途切れることなく視聴可能 |
アプリダウンロード | 遅いができないことはない。(Wi-Fi環境推奨) |

結論「全く問題ありません」
私はプランSを契約しており、さらに楽天ダイヤモンド会員のため月額980円で利用可能です。
BIGLOBE時代よりも機能、料金ともに改善されて大満足です。
通信が混みあう時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は仕様どおり遅いですが、職場にインターネット環境があるため、普段はスマホを利用する必要がありません。
今のところ高速通信モードONする必要性を感じていないため、契約データ容量すべてを翌月繰り越ししています。1Mbpsは必要十分な速度でスーパーホーダイに大満足です。
お得な入会方法
楽天モバイルは入会キャンペーン特典が多数あります。入会前に手続きしないと特典を得られない場合があります。新規契約者は必見です。

私は知らずに契約してキャンペーン特典を逃しました…。
価格.com経由での申し込みで契約事務手数料無料
2019年11月現在、価格.comの紹介リンクから楽天モバイルの契約申し込みを行うと、契約事務手数料「3,394円」が無料になります。
公式キャンペーン
楽天モバイルの公式ページにて開催中のキャンペーンを確認することができます。
2019年11月時点でお得なキャンペーンは 「初月全プラン1,480円」です。初月に限りスーパーホーダイのプランM・L・LLのどれに入会しても月額1,480円で利用できます。
例えば、プランSでの利用を希望する方も初月のみプランLL(24GB)としておき、翌月以降はプランSに変更すれば1,480円で利用し続けることができます。データ容量も翌月まで繰り越し可能なため24GBをたっぷり2カ月間使用できます。

私が失敗したのは、最初の申し込み段階でプランSを選択したため、後から変更することができませんでした。
他にも友達紹介、楽天ひかりとのセット申し込みなどキャンペーンは随時開催されています。
楽天会員ランク別キャンペーン
既に楽天会員の方でランクがゴールド以上の場合、楽天会員ページ経由での契約申し込みに限り楽天ポイントを受け取ることができます。
- ダイヤモンド会員:1,900ポイント
- プラチナ会員:1,800ポイント
- ゴールド会員:1,700ポイント
ただし上記を利用すると価格.comのキャンペーンを利用することができません。
契約事務手数料無料の方が得なので、あまりおすすめしません。

まとめ
本日は「楽天モバイル スーパーホーダイ」の紹介でした。
最大1Mbpsの速度で音楽、動画、SNSを問題なく使うことができます。
昼時や夕方の一部だけ通信制限がかかりますが、高速データ通信モードに切り替えれば問題ありません。
しかも月額1,480円以下の低料金で使うことができます。
3大キャリア(docomo、au、softbank)を使われてる方、一度料金プランの見直しをしてみてはいかがでしょうか?
本日はスマートフォン端末の話をしてませんが、楽天モバイルでも格安で端末販売しています。iPhoneなどの最新機種にこだわらない方は、ぜひご検討ください。

初期導入コストを抑えることができます。
低料金プランはメールとちょっとしたインターネットだけだと思ってましたが、今や動画サービスも含めて何でも満足に使える時代になりました。
楽天モバイルのスーパーホーダイは契約数No1のプランです。
楽天モバイルで快適なスマホライフをおくりましょう。
良かったら次回更新も見てください。
どんと晴れ♪
