「午前・午後試験の対策は?」
「試験勉強のコツを知りたい!」
こんな悩みをお持ちではないですか?
応用情報技術者試験は出題範囲が広く、午前午後合わせて300分の長丁場、勉強量と集中力がものをいう試験です。
社会人になると日々の仕事、家事育児、少ない時間を使って勉強するのは大変ですよね。歳を取るほど集中力も落ちていきます…。

この記事を書いてる僕は42歳で令和4年春期「応用情報技術者試験」に合格しました。
会社の命令でなかば強制的に受験決定…。昨年の秋期試験で1度不合格も、2回目の挑戦でリベンジ成功。 仕事はITエンジニア。日々の残業、既婚者で家事も行うため、隙間時間を工夫して勉強しました。

- 午前問題の対策
- 午後問題の対策
- すぐに使える勉強のコツ6選
- 試験当日の3つの失敗談
ぜひ最後までお読みください。
【応用情報技術者試験に合格】午前試験の対策は?過去問を攻略せよ!
- 合格のコツ
- 学習教材「過去問道場」
- 具体的な学習計画
- 学習教材「過去問道場」
- 暗記なら「WordHolic」
応用情報技術者試験に合格した僕の実体験から、午前試験の攻略法をお伝えします。
【応用情報・午前対策】合格のコツ|100点を目標にしない
応用情報午前試験の合格ラインは正答率60%。全80問中48問正解で合格です。
結論からいうと48問正解するために過去問に特化して学習をしましょう。
過去問のみ?邪道ですかね?でも王道の勉強して不合格するよりはマシです。

当時は会社の学習支援制度を利用して10万円相当の参考書一式を購入。まさに王道の勉強です。
それでどうなったか?
挫折しました…。勉強は自分の裁量で行うため、難しい参考書を読むと眠くなる…、分からない箇所にハマり1ページも進まない、1日サボると次の日も…。最終的に参考書は部屋の片隅でホコリをかぶってました。

参考書を購入してゼロから勉強するには時間と根気が必要です。社会人は急な残業や、付き合いの飲み会…家事育児など毎日忙しい。
言い訳かもしれないけど、王道の勉強は難しいです。
僕のたどり着いた結論は過去問のやりこみです。まずは過去問を徹底的に解いて試験問題に慣れる。その後、分からない点を書籍やネットで深掘りすれば邪道も王道になります。
過去問の良い所は、
- 正解・不正解がすぐ分かり、モチベーションが維持しやすい
- 全80問で1日あたりの学習計画を立てやすい
- 過去問がそのまま再出題されるため暗記OK
- 無料で学習可能
応用情報の試験において、大事な部分は何年たっても繰り返し出題されます。過去問を学習することで、重要部分の理解はできるはずです。
あとはモチベーションと継続力。参考書でハマった10年前と比較すると、WEBの発達により学習環境もだいぶ変わってきました。今回、無料の過去問学習サイトを利用して合格することができました。

次におすすめ過去問学習サイトを紹介します。完全無料OKです。
【応用情報・午前対策】学習教材「過去問道場」|書籍を超える3つのメリット
午前試験の過去問は、WEBサイト「過去問道場」での学習がおすすめ。平成17年春期以降の過去問がWEB公開されており、クイズ感覚で問題を解くことができます。
引用:過去問道場

僕が感じた過去問道場(WEB学習)のメリットは3つ
- 時間と場所を選ばず勉強できる
- 学習履歴がを活用できる
- 掲示板機能で不明点を質問できる
自宅ではパソコン、外出先ではスマホで学習可能なため、時間と場所を選びません。病院の長い待ち時間や、会社のトイレ(個室)でよく勉強したものです。
また、ユーザー登録で学習履歴が記録されます。学習を中断しても、同じ場所から再開可能、間違った問題や、苦手な問題に絞って復習もできます。
引用:過去問道場
アナログな参考書にはできないデータを活用した学習が可能です。
他にも掲示板機能で不明点の質問も可能。同じ受験生同士の交流はモチベーションアップに繋がりますね。
引用:過去問道場

次に過去問道場を使った学習計画の立て方について説明します。
【応用情報・午前対策】具体的な学習計画|過去8回分の問題を2周解く
- ノルマは1日10問から
- Excelで予実管理
- 過去問8回分を2周まわす
まずは1日に解く問題数を具体的に決めましょう。10問としたのは、初心者レベルの場合、慣れてきたら20問でもOKです。ポイントは挫折しない無理のない数字にすること。

以下に僕が実際に行った学習計画を紹介します。
過去問は直近2回を除く8回分を2周解く計画。合計で1280問を試験7ヵ月前から学習開始しました。
午後試験の学習もあるため、4ヵ月で合格レベルに達して、残り3ヵ月で午後試験の学習に入る予定でした。

計画はExcelで予実管理します。
過去問 | 1回目 | 2回目 |
---|---|---|
令和3年春期 1日目 | 4/1(10) | 6/1(10) |
令和3年春期 2日目 | 4/2(10) | 6/2(10) |
令和3年春期 3日目 | 4/3(10) | 6/3(10) |
… | … | … |

人は空白があると穴埋めしたくなる心理があります。実際やってみると気になり、実績日を入力しないと気持ち悪いと思うようになります。
最終目標は過去問をスラスラ解き60問以上余裕で正解できるレベルになること。僕の場合、過去問2周目はすべて正解数60問以上でした。
4ヵ月経過して無事に合格レベルに達したら、3週目に突入するか、間違った問題や苦手な問題に絞って日々復習だけは行い、調子を維持するように心がけてください。

【応用情報・午前対策】暗記なら「WordHokic」|スマホアプリの単語帳
応用情報の午前試験は暗記勝負です。似たような英略語、計算式、これらをまとめて覚える必要があります。
最初は分からなすぎて絶望的な気持ちになります。覚えても覚えても新しい単語が登場してくる…。

あなたは「エビングハウスの忘却曲線」を知ってますか?人は覚えた内容を忘れる生き物です。
- 20分後に覚えた内容の42%を忘れる
- 1時間後に覚えた内容の56%を忘れる
- 1日後に覚えた内容の74%を忘れる
- 1週間後に覚えた内容の77%を忘れる
- 1ヶ月後に覚えた内容の79%を忘れる
明日には半分以上忘れてます。暗記には定期的な復習が必要です。

WordHolicはスマホ版の単語帳アプリ。自分なりに問題・解答を作成して学習します。
問題箇所をタップすると、画面が反転して解答が表示されます。
アプリの設定メニューでは忘却曲線に対応した復習サイクルの指定が可能です。
上記タイミングでスマホに通知が届き復習します。

単語帳で問題を作る時のポイントは、過去問をそのまま書くのではなく、自分なりの文章に変えたり、ヒントとなる文言を付け加えるのがおすすめ。試行錯誤しながら問題を作ると記憶しやすいです。

アプリは無料版と有料版があります。違いは広告表示の有無。
- 有料版 半年480円
- 有料版 1ヵ月120円
応用情報の試験勉強期間でいえば半年契約がお得ですね。

応用情報午前試験の学習は、過去問道場を日々の計画どおり進めながら、WordHolicを併用して間違った問題を復習しましょう。
最初は大変だけど、徐々に覚えてくると勉強が楽になってきます。ぜひWordHolicを活用してみてください。
【応用情報技術者試験に合格】午後試験の対策は?参考書とiPad勉強術
- 合格のコツ
- 参考書「応用情報技術者 午後問題の重点対策」
- 具体的な学習計画
- 革命的iPad学習法
ここでは応用情報の午後試験対策をお届けします。
午前よりも難易度が高いため、勉強方法にもコツが必要です。実際に僕が合格した際の体験談を余すことなくお伝えしますね。
【応用情報・午後対策】合格のコツ
全11分野のうち5分野(各20点)を選択して60点以上で合格です。
- 情報セキュリティ(必須選択)
- 経営戦略
- プログラミング
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組み込みシステム開発
- 情報システム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
情報セキュリティは必須選択で、残り4つを任意選択します。
試験時間は150分で1分野あたり30分計算。長文読解形式で記述式解答があります。
毎年異なる問題が出題されるため、午前試験のような暗記が通用しません。

過去問の暗記が通用しない以上、全ジャンルを網羅的に勉強する意味はありません。得意な分野に絞って学習しましょう。
僕のおすすめは以下の7ジャンル
- 情報セキュリティ(必須選択)
- データベース
- ネットワーク
- 経営戦略
- プロジェクトマネジメント
- 組み込みシステム開発
- プログラミング

データベース、ネットワークはITエンジニアの実務経験が活きます。SQLやインフラ系の知識に強い方におすすめです。
経営戦略、プロジェクトマネジメント、組み込みシステム開発は、問題のテーマが身近で分かりやすいです。問題文をストレスなく読めるため、国語力さえあれば高得点が狙えます。
最後にプログラミング。プログラムは問題のテーマを理解できるなら、結構簡単に点数が取れます。ただ、数学系の難しいアルゴリズムがテーマだとハマります…。好き嫌いが分かれる感じですね。

得意分野は最低2つ作りましょう。合格ラインは60点のため、得意分野で8割(各16点)、それ以外の分野で5割(各10点)正解すれば合格可能です。
全分野で満点を取る必要がないので、選択した分野で1点でも多く取ることが大事です。

結論からいうと、午前同様に「午後試験の過去問題を繰り返し解く」です。
午前と違って同じ問題は二度と出ません。ただし、問題の出し方には特徴があるため、過去問を解いておく経験は重要です。
例えば以下の特徴があります。
- 記述の形式の答えは問題文の中に
- 複数選択問題は正解が2つ
- 各設問は長文に書かれる内容の順に出題
「下線①の理由を30文字以内で答えよ」の問題であれば、下線①より前の問題文に答えのヒントが書かれてるケースが多いです。
「選択肢からすべて選びなさい」の問題であれば、選択する正解数は2つです。3つ以上は見たことがありません。
午後問題は3~4ページの長文の後に設問がいくつかあります。各設問は長文に書かれてる内容順に出題されるため、いきなり長文を全部読むのは時間のロスです。例えば、設問1を先に読み、答えをイメージしながら長文を読む、そして回答すると効率が良いです。

次に過去問のおすすめ教材を紹介します。
【応用情報・午後対策】参考書「応用情報技術者 午後問題の重点対策」|解説充実
応用情報技術者の午後試験は参考書「応用情報技術者 午後問題の重点対策」がおすすめです。
理由は解説が充実してるからです。午後試験対策についてネット検索すると、同じ本を勧めてる方がたくさんいます。
本書では答えの導き出し方を含めた解説が充実、午後問題への対応方法が分かります。

参考書の構成は全11分野の過去問題が各6回分掲載。毎年新しい本が発売されているため、直近のものを購入してください。
価格はAmazonの場合、単行本で3,740円。Kindle版で3,366円です。
iPadなどタブレット端末をお持ちならKindle版がおすすめです。

本書の過去問題を繰り返し解いて、応用情報午後試験の問題に慣れましょう。

次に当参考書を使った具体的な学習計画を紹介します。
【応用情報・午後対策】具体的な学習計画|過去6回分の問題を3周解く
- ノルマは1日2問(朝1問・昼1問)
- Excelで予実管理
- 過去問6回分を3周まわす
午前試験と同様の考え方です。
僕の場合、先ほど紹介した「応用情報技術者 午後問題の重点対策」から7分野に絞って学習。
1周各6問掲載のため、計42問です。これを3周まわすと126問。1日2問解く計算で63日(約2ヶ月)必要です。

試験までの日数から具体的なスケジュールを立て、Excelで予実表を作りましょう。
過去問 | 1回 | 2回 | 3回 |
---|---|---|---|
情報セキュリティ 令和4春 | 7/1(-5) | 8/1(-3) | 9/1(-1) |
情報セキュリティ 令和3秋 | 7/1(-5) | 8/1(-3) | 9/1(0) |
省略 | … | … | … |

形式は何でも良いです。ただ以下の点だけ守ってください。
- 勉強した日にちを記録する
- 間違った問題数を記録する
記録管理はモチベーションの維持に加えて、得意分野の把握にもつながります。自分の得意分野を知るためにも記録しましょう。

【応用情報・午後対策】革命的iPad学習法|Kindle版書籍との組み合わせが最強

あなたは紙の参考書にストレスを感じた経験ありませんか?僕はストレスを感じまくりです。
- 持ち運びが重い
- 本が分厚くて自宅の置き場に困る
- 本を開きながらノートを取れない(勝手に本が閉じる)
興味のないことを勉強するのに…ストレスがあるとモチベーションが下がりますね。
こんな悩みを電子書籍とiPadが解決します。
- 持ち運び不要
- 自宅の置き場不要
- iPadで電子書籍を見ながらノートが取れる
電子書籍はデータのため、ネット接続環境さえあればどこでも閲覧可能。もちろん自宅の本棚を占有することもありませんね。
勉強方法もスマホやPCと違って、iPadとApple Pencilを組み合わせれば手書きによる学習が可能です。勉強は手書き派のあなたも満足するはずです。
iPadのスプリットビュー機能を使えば、左に電子書籍(Kindle本)、右に手書きノートを表示して勉強可能です。

Kindle本(電子書籍)についても補足しておきます。
Amazonが提供するKindel本なら大抵の本は揃います。先に紹介した参考書「応用情報技術者 午後問題の重点対策」も買うことができます。
機能的には勉強を中断して再開する場合は続きのページから開いてくれる点が便利ですね。
僕の場合、職場やカフェ、病院の待合室に持参して勉強しました。バッグからすぐに取り出して学習できるから、常に応用情報試験の勉強ができました。

iPadは一番安いモデルでもApple Pencilが使えます。価格の目安としては、
- iPad(2021モデル)約5万円
- Apple Pencil(第1世代)で約1万3,500円
合計で63,500円あれば、快適な学習環境が手に入ります。紙ベースの参考書に不満がある方は、ぜひお試しください。
【応用情報技術者試験に合格】すぐに使える勉強のコツ6選
あなたは勉強が得意ですか?好きですか?

ここでは、実際に試して分かった勉強上手になるコツを6つお届けします。
- 勉強環境を整える
- 朝活する
- BGMは自然の音
- 習慣化は小さく始める
- 気分転換はカフェや図書館で
- SNSで目標や成果を発信
それぞれ説明しますね。
【勉強のコツ1】勉強環境を整える
大人になると持ってない方が意外と多い。勉強に集中するには、同じ場所、同じ姿勢で取り組む環境が必要です。机と椅子は必須アイテムです。

学校や職場では机と椅子があって授業や仕事に集中できますよね。僕は机と椅子を買ってから勉強に集中できるようになりました。

【勉強のコツ2】朝活する
勉強を毎日継続するには、同じ時間に机に向かってください。
社会人になると残業や飲み会、家事育児…突発的な予定が入るものです。今日は勉強やめよう…は黄色信号です。

おすすめは朝です。朝なら誰でも時間を平等に取れます。いつもより1時間早く起きて勉強する習慣を身につけましょう。
実際、僕も夜は残業や家事で時間が取れなかったので、朝5時半起きで勉強しました。朝は頭がクリアで集中して勉強できます。

【勉強のコツ3】BGMは自然の音
勉強中に好きなアーティストの音楽を聴くと、歌詞が頭に入り別のことを考えたり、次に流す曲を選曲し始めたり、勉強に集中できないことが多いです。

川のせせらぎを聴いて、ぼーっとして時間を忘れた経験ないですか?
ある日YouTubeで自然の音チャンネルを見つけて、聞きながら勉強したら、ものすごく集中できました。

おすすめは川のせせらぎや、波の音です。ぜひお試しください。
【勉強のコツ4】習慣化は小さく始める
毎日勉強する習慣がないなら、まずは1日10分机に向かってください。勉強後、物足りないと感じればOKです。

1日10分を1週間行うと欲が出ます。20分勉強しても楽に感じます。これを繰り返して勉強時間を徐々に伸ばします。
最終的に勉強しないと気持ち悪い…と感じたら習慣化に成功です。挫折しない勉強は、小さく始めて、大きく育てるのがコツです。

【勉強のコツ5】気分転換はカフェや図書館で
自宅での学習に飽きたら、場所を変えてみましょう。カフェや図書館は同じように勉強する学生や社会人が多いため、刺激になります。

僕の場合は、近くの図書館が混んでるため、カフェでよく勉強しました。すごい集中できて良かったです。
【勉強のコツ6】SNSで目標や成果を発信
心理学の「宣言効果」を利用しましょう。人は誰かに宣言することで、やらなければならない気持ちになります。
具体的にはTwitterにハッシュタグ「#今日の積み上げ」と題して、今日やることをを投稿してみましょう。同じ目的の人が反応してくれることも。
#今日の積み上げ
✅ブログ執筆1本
✅WritingHacks勉強
✅ジムで背中トレーニング3連休最終日も目標実現のためにがんばります。
— けんくん@ブロガー4年目・WrtingHacks受講中 (@kenkun_blog) September 19, 2022

さらにハッシュタグ「#朝活」と組み合わせると、「いいね」が結構つきます。Twitter界隈では朝活してる人が結構多いので仲間として歓迎されます。
発信内容はその日勉強したことでもOK。人はアウトプットすることで理解力が深まります。Twitterの140文字で誰かに説明するには、要約力が必要、理解力がさらに深まるはずです。

【応用情報技術者試験に合格】試験当日の3つの失敗談|しくじり先生語る
- 午前試験の計算問題で時間不足
- 午後試験の選択分野ミスで3点差の不合格
- 会場が寒すぎて尿意と戦う
ここでは番外編として、応用情報技術者試験の本番時の失敗談を3つお届けします。あなたが同じ失敗をしないように参考になれば幸いです。

【応用情報試験の失敗談1】午前試験の計算問題で時間不足
1回目の試験時、午前試験の計算問題にハマって時間をかなり使いました。一応、試験時間いっぱい使って全問回答したけど見直しの時間が取れませんでした。

午前試験は80問を150分で解くため、1問あたり約1分50秒で解く必要があります。ここで1問に10分使うと、後半が苦しくなりますね。
午前試験の出題分野の順番は決まっています。前半に計算系、後半は暗記系問題が多いです。

つまり、暗記問題を先に片付け、最後に計算問題をじっくり解くのがおすすめです。
2回目の試験時は、計算問題で少しでも分からない場合は後回しに。最後の問題まで解き終わったら、再度保留分に挑戦しました。

48問正解するためにも、確実に正解できる問題を最優先で解きましょう。
【応用情報試験の失敗談2】午後試験の選択分野ミスで3点差の不合格
1回目の試験の不合格理由は、午後試験で3点足りなかったのが原因でした。

午後試験5分野のうち、最後に選択したのがプログラミング問題。開始時は残り40分も時間があったのに、気づけば1問も解けず5分前に。これが3点差で不合格の原因です。

午後試験は時間との戦い、ダメならすぐに見切りをつける判断が必要です。

午後試験は得意分野で8割、それ以外の分野は最低でも5割正解できるように意識してください。
【応用情報試験の失敗談3】会場が寒すぎて尿意と戦う
2回目の試験の話です。コロナ禍で換気のため、受験会場の窓が全開。会場の教室は日陰、冷たい風が吹いてきて、ブルブル震えながら受験しました。

とにかく寒い、寒すぎる…。試験監に頼めばトイレに行けたけど、時間不足になるのが怖かったので、ある程度解いてからにしようと我慢。
そうしたら…分からない問題が多くて余裕なし。結局、尿意をひたすら我慢して最後まで時間を使い切りました。

応用情報は4月と10月の試験のため、暑すぎることはないと思います。ただ寒い場合は上着を持参するなど、防寒対策しておくと安心です。
【応用情報技術者試験に合格】まとめ
最後に応用情報技術者試験の合格対策についてまとめておきます。
- 午前試験は過去問道場でWEB学習
- 午後試験は参考書「応用情報技術者 午後問題の重点対策」で問題の解き方を学ぶ
- 単語帳アプリWordHolicで暗記
- iPadとKindle本での学習が便利
合格の秘訣は日々の学習。42歳の僕でも合格できました。この記事に書いたコツを理解して勉強すれば、あなたもきっと合格できるはずです。
がんばってください!
