こんにちわ。盛岡在住ブロガーのけんくん(@kenkun_blog)です。

みなさんは筋トレアイテムを使ってますか?
フリーウエイト種目でトレーニングする場合は、筋トレアイテムを使った方が効率がいいです。
ダンベルやバーベルを使用したトレーニング のこと


本日は、筋トレアイテム紹介シリーズです。
第一弾は「トレーニングベルト」です。(※パワーベルトと呼ぶこともあります)
私もジムで使用しています。

「トレーニングベルト」の効果、使い方、種類、おすすめを紹介したいと思います。
- 筋トレ初心者の方
- フリーウエイト種目にチャレンジしたい方
- トレーニングベルトについて知りたい方
ぜひご覧ください。
効果

腹圧
みなさんは「腹圧」という言葉をご存知ですか?
文字どおり、お腹に圧力をかけることです。
「腹圧」をかけるとは、お腹に空気を入れて膨らませ、腹筋に力を入れて体感を安定させた状態です。
複式呼吸で息を吸う時はお腹を膨らますイメージです。
ベルトを装着する目的は、この腹圧を高めることです。
ベルトなしでも腹圧をかけれますが、ベルトありの方がより簡単に強い腹圧をかけることができます。
ベルトでお腹をギチギチに締めることで、お腹の中の圧力が高まります。(=腹圧が高い状態)
腹圧はより体幹を安定させます。

初心者は腹圧の感覚をつかむところからはじめましょう。
お腹を膨らませて力を入れると腰回りの安定を感じると思います。
腰椎の保護
腹圧を高めることで「腰椎」を保護します。

重いものを持ち上げる時に腰を使います。
よく重いものを持って腰を痛めるケースは、体幹が安定せず、変な箇所に負荷が加わってケガをします。
ベルトを巻き腹圧を高めることで体幹を安定させ、ケガを防止します。
フォームを整える
ベルトをすることで体幹が安定し正しいフォームを意識できます。
トレーニングで高重量を扱うほど、体が重さに負けてフォームを崩しがちです。
フォームが崩れるとケガのリスクが高まります。
また、トレーニング面でも本来効かせたい筋肉部位に負荷が入らず、意図した筋肥大が望めません。
筋トレは正しいフォームが重要です。
上級者の雰囲気がでる
ベルトを装着すると筋トレ上級者の雰囲気が出て、見た目カッコいいです。

私の主観です・・・
冗談はさておき、
「トレーニングベルト」は初心者でも使用するべきです。
腹圧を意識してトレーニングをすることで、ケガ防止、正しいフォームと、効率的に筋肥大することが可能です。
「トレーニングベルト」は一番に用意するべきアイテムです。
使い方

お腹の圧力を高めるため、ギチギチにきつく締めます。
ここがユルユルだとお腹の圧力が逃げて体幹が安定しません。
装着位置としては腰骨の上、肋骨の下です。
フリーウエイト種目のデッドリフトはかがむ動作をします。

かがむ姿勢をとった際に、お腹にベルトが食い込まないようにベルト位置を調整します。
ベルトの種類

ナイロンタイプ
「ナイロンタイプ」のベルトは女性や初心者向きです。
ベルトの締め方はベルクロタイプが多く、ホールド感はレザータイプと比較すると落ちます。
ナイロンベルトのメリットは、体へのあたりが柔らかくストレスが少ない点、価格が安い点です。
将来的に高重量を扱いたい場合は、最初からレザーベルトを買っておいた方が無難です。
女性など、重量にこだわらない場合はナイロンベルトがおすすめです。
レザータイプ
一般的に多くのトレーニーに使われてるのがレザータイプです。
特徴としてはレザーの幅が均一ではありません。腰部分の幅が広く、お腹周りの幅が狭めの構造です。
腰をしっかり保護しつつ、お腹部分は幅が狭いため、デッドリフトで前にかがんでもお腹への食い込みが気になりません。
価格も3,000円~とお手頃です。
フリーウエイトトレーニングの入門編ベルトとしておすすめです。

私もこのタイプを使っています。
パワーベルトタイプ
「パワーベルトタイプ」はパワーリフティング競技者が好んで使います。
バーベルを肩に担ぎ屈伸を行う「スクワット」、ベンチ台の上に横になりバーベルを胸につけて挙上する「ベンチプレス」、床に置いてあるバーベルを引き上げる「デッドリフト」の3種目で合計挙上重量を競うスポーツ のこと
レザータイプと比較してベルトの形状が異なります。
ベルトの幅が均一で総じて幅が広いです。
特徴はホールド力の強さです。
より腹圧を高めて高重量を扱えます。
価格はレザータイプより少々高めで5,000円~です。
レバーアクションタイプ

「レバーアクションタイプ」のベルトは、バックル部分(留め具)が金属製のレバータイプでワンタッチでの脱着が可能です。
脱着が容易にできる点は最大の魅力です。
ピンホールタイプのベルトは、ベルト穴部分に負荷がかかるため、長年使い続けると劣化していきます。
その点、「レバーアクションタイプ」は脱着時のベルトへの負荷が少ないため、耐久性にも優れます。
価格7000円~と高めです。
お金に余裕のある方は「レバーアクションタイプ」がおすすめです。
おすすめ

借りる
ジム備品として設置されている場合があります。
まずはじめは、そちらを借りて使ってみるのもよいです。
無料のためお金がかかりませんし、持ち運びする手間もありません。
欠点としては他人も使用するため、汗で濡れてる場合があります。
潔癖症の方は、自分用に買った方がいいです。
買う
お金に余裕がある方はSBDレバーアクションタイプがおすすめです。
定価は27,500円です。
Amazonで購入すると定価以上で販売されてるため、メーカー公式WEBサイトからの購入するべきです。
競技者レベルを目指すなら、おすすめです。
入門編で購入するならばレザータイプがおすすめです。
私の通ってるジムでは「ゴールドジムのパワーベルト(黒)」を使ってる方が多いです。
価格は5,400円と手ごろです。
もう少しだけお金を出せるなら、
同じゴールドジムの「プロレザーベルト」をおすすめします。
価格は10,800円ですが、2枚革を使用し、耐久性が優れています。
長く使うことを考えればコストパフォーマンスは高いです。

私が買うならプロレザーベルトです。トレーニングを長く続けるつもりなら、できるだけ良いものを買いましょう。
まとめ
本日は「トレーニングベルト」について紹介しました。
- トレーニングベルトで腹圧を高め、腰椎を保護して正しいフォームでトレーニングできる。
- 初心者でもトレーニングベルトを使用するべき。
- ベルトはギチギチに巻き腹圧を高める。
- ベルトの種類はナイロン、レザー、パワーベルト、レバーアクションタイプに分かれる。
- おすすめはSBD、ゴールドジムのベルト。
トレーニングでのケガは一番注意しなければなりません。
ジムにも行けなくなりますし、仕事への影響や後遺症が残ると本末転倒です。
アイテムを使うことで効果的なトレーニングを行いましょう。
筋トレは安全第一です。

トレーニングベルトを増税前に買いませんか?
良かったら次回更新も見てください。
どんと晴れ♪